武力介入も検討とECOWAS、コートジボワール情勢

 日本じゃまず見かけないニュースですが、よく考えるとこれって物凄いことだと思ったのでブログにてグチグチ考えていきたいと思います。


 まず、事の次第をまとめます。

現職のバボ大統2010年10月から行われていた大統領選挙戦は候補者多数(14人!)のため、投票にて過半数を得た候補者がおらず、現職のバボ大統領と野党を率いるワタラ元首相の上位2人が決選投票に進む。結果として、ワタラ候補が辛勝するものの、バボ候補は不正があったと指摘。それに伴い、憲法評議会は「北部でワタラ陣営による投票行為の妨害や不正があった」として選管発表を取り消し、バボを当選者とすると発表した。しかし、欧米諸国や国連は、ワタラ氏当選の選管発表を支持するとの声明。バボ、ワタラそれぞれに分かれて抗争が始まり、今に至る。


と、こんな感じです。ほとんどウィキから引っ張ってきたものなので恥ずかしいばかりですが、ざっくりとした大筋としては間違いないと思います。

 アフリカといえば内戦が絶えないのをまずイメージしますが、少なくともコートジボワールは内戦は終結していた、ということです。内戦が終結し、それこそ国がひとつにまとまる大統領選だったのです。そう考えるとどことなくやるせなく思ってしまいます。

 欧米諸国や国連がワタラ氏を支持しているのは憲法評議会自体、バボ氏の影響力を強く受けているからというのが理由でしょう。少なくとも、不正があったのならもう一度選挙をやるのが筋なので、例え影響力がなかったとしても当選とするのはおかしい話です。もし、バボ氏で通ってしまうのならば、選挙って何? ということになってしまいます。

 ただ、選挙って何? っていまの日本でも当てはまるんじゃないのかなぁ、と思います。選挙シーズンになると投票にいこう! とアピールしまくってますが、そもそも自分の一票がどれほどの価値があるのかわかったものではありません。少なくとも私は民主党に裏切られているわけですし。本当に、リコールしたいさぁ。よく考えて、とはいっても、考えれば考えるほど国の運営を任せようと思う、この人ならついていける! と感じる候補者がまったくいないという事実に突き当たってしまいます。これって一体どういう事なんでしょうね?

 なんか、どこの国の王様が一番か、という人気投票になっているような気がします。それでいいのか選挙? 王様の人気投票だから下々の者は舞台の上には上がれません。そして、貴族たちの受けの良い王様は力と更に付けていきます。なんかね、考えるほどに虚しくなってくるよ。

 まぁ、それはともかく折角良くなってきていたコートジボワールが悪くならないことを祈ります。選挙は権力者が国民であるということを国に知らしめる行事でもあること。忘れちゃならないですね。
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