【コラム・ネタ・お知らせ】 現代における消費というマナー(下)

 てなわけで、続編の到着です。前編の私の感想はこちらということで略します。簡単に言えば、

メーカーの立ち位置ってどうなのよ?

と、いうことなのですが。果たして、回答はあるのか?

 どうせ記事を書いた人たんでこんな辺境ブログをみる訳ないんだし、いつものごとくな後半へ。


 さて、しょっぱなから代理店の話で出端をくじかれるわけですが、ここに関しては明らかにユーザーとのズレがあるように思えます。
 どんな話かといえば、「中間搾取について」。記者はここで中間搾取についてユーザーからの一方的な意見に見えるといいます。なぜなら、ひとつのコンテンツを制作するにも分業化が起こっていて(リンク先の一番上の図)、

(中間搾取と言われている代理店を)「コンテンツ制作」という業務の中から切り離して「区別」するのが不思議極まりない、と思うわけです。(以下、斜線はリンク先より引用)

 なるほど、確かたった一本の木だけを問題にしては森全体の問題は見えてきませんね。ここは納得できるし、じゃぁ、どうしようかと考えることもできる。でも、この後の文章で私は少しカチンときてしまいました。

(中間搾取というのが出てきてしまったのは)制作者側がそういった作業(お金を集めたり、メディアの占有権を抑えたり)について怠慢だったから。さらに言うと、制作者もそうですが、ユーザーも含めた、そういう状況を甘受してきたコンテンツ市場に関わる全ての人に責任のある話だと思うわけです。

(冒頭のカッコは私の解釈なのでここで注意書き。元の記事を尊重するなら、「待遇面のアンバランス化」です。)

 で、ヤケに長い引用ですが、要するに、

代理店が強くなったのは、製作者の無知とユーザーのわがままさなんだよ。

と、いっているように聞こえてしまったのです。もちろん、そこまで強引なことをいってはいないのでしょうが、どうも原因は代理店じゃないよ、お前らだよ、と聞こえてしまう。もちろん、そのような面で製作者やユーザーにも責任はありますが、お金集めや権利の抑え方をしっかりと教える役目を負っているのが代理店じゃなかろうか? と、感じてしまいます。あんたら、その道のスペシャリストだろう、と。ここに大きなズレを感じざる終えません。

 だいたい、ハリウッドの最新DVDが4000円で買えるのに、アニメの新作DVDは6000円もするんだよ? 特典映像なんかも考えたってハリウッドの方が長いだろうに、なぜ? という質問に関してはどう答えるのでしょうか? ユーザーは別の何かと比べて判断する。ハリウッドにも代理店が入っているはずなのになぜ?


 とはいえ、ここは記事の本題ではありません。ヤケに時間をくっちゃったよ……。

で、本題で出てくるのがコンテンツ天国という不思議な組織。この組織は、

「営業担当」の部分を、利益をあまり追求しない第三者機関に委託してしまって、そのハブに対してユーザーとアーティストを集約した組織

とのこと。前者がすでにダメダメじゃね? と思ってしまいましたが、まぁ、ここはいわないでおきます。くどくなりますし。

 結構丁寧に書かれているので私が要約することはないですが、製作者のユーザーでありスポンサーである人が出てくる、ということです。試み自体はコナミスタイルで行っているカスタムファクトリーで製作者側も含んだ形、といったところでしょうか。ぶっちゃけ、カスタムファクトリーはクレイドルとフブキ、つまりは武装神姫でずいぶんお世話になりましたからなぁ。

 ともあれ、試み自体は面白そうです。問題は本当にやる気があるのかどうか、ですが。後半、ものすごく他力本願ですし。ボランティアって。それこそ、営業(代理店)の役目だろうに。まぁ、それが品行方正じゃないから問題になっているともいえなくはないのですが。おっと、ここで後半頭に戻ると無限ループできますぜ、旦那!

 ともあれ、

近いうちに上記のような団体を作るために動いてみますので、それに免じて許してやってください。

と、いっているのでナマ暖かい目で見ていこうかとは思います。はてさて、どうなることやら。
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