久々の本です。ずいぶん前に読み終えていましたが……、まぁ、色々ありましてね。




 さて、ナンシー・クレスのプロバビリティシリーズ完結編、「プロバビリティ・スペース」です。過去の二作、ムーンサンは当時の記事を参考にしてください。

 続きものということもあり、登場人物は前作とほとんど変わりません。

 個人的に、三部作の中で一番つまらなかった、と思うのですが……なんかの賞をとったのですから、やはり私の感性がおかしいわけでしょうね。

 話があちらこちらに点在するのは仕方ないにしても、それらがうまくまとまってない感じなんですよね。アマンダの話はなんだかわからないままでしたし。アマンダの話とそうでない話を完全に分けるべきだったと思うのです。
 マーベットとカウフマンの行動もいまいちわからない。ワールドにいくのはわかるとしても、その後、カペロを助けに行こうと考えるのがいまいち理解できないのです。ぶっちゃけ、アマンダと接触していればよかったのですが、最後になるまで接触しませんでしたし。

 スペオペとしてはいいのでしょうが、どうも……。二作目のプロバビリティ・サンが楽しめただけにうーん、と思ってしまうのでした。

 ちなみに、スペースではサンのコピーアンドペーストがいくつか見られます。解説によれば元からそうらしいです。……まぁ、親切設定だね。

 

 
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