fMRIスキャンで心が“読める”?

 ま、択一ですから。問題は通常の生活で果たしてどうなのか? ということです。実験室の中と外とでは別世界ですから。脳ってそんな単純だとは思えませんよ?





 今回は「アクセル・ワールド1-黒雪姫の帰還-(川原礫 電撃文庫)」です。まず一言。アニメ化が前提のような気がするのはきっと私がおかしいからさ。

 話の内容は、ゲームが得意ないじめられっこがとあるゲームとであって変わっていくというもの。いかんせ、まだ完結していないので、難しいのですよ。思いっきり導入ですし。

 世界観は作りこんでいるようで、率直に言って私は理解するのにしばらく時間がかかりました。つーか、ニューロリンカーって、どうなっているのですか? いや、なんか、首筋に穴が開いていてその穴から細いワイヤーが脊髄を通って脳に達している、というのを想像して、背筋が寒くなったもので。無線だったらそれはそれで脳に直接影響を与えるぐらいだから、どんなことが……。いや、ラノベにそんなことを求めるのはおかしいことですがね。

 しかし、この主人公、なんだかんだいって世渡り上手なことは確かです。そもそも一芸に秀でている時点でスクールカースト最底辺の意味合いが違います。ま、物語ですからそんなことに突っ込むことはおかしいことですがね。

 いやはや、アスキーメディアワークス大プッシュの作品なのか、もともとネット小説があったからそのことを大々的にしたいのかはわかりませんが、解説をつけるとは力を入れすぎです。はてさて、どうなることやら。

 よく考えてみると、意識はどこに行っているのか気になるところです。ネットワークでつながった脳というと、レナルズの作品で出てくる連結頭脳派、ナンシーのプロバビリティシリーズのワールド人と出てきますが、決定的な違いといえば、アクセル・ワールドでは巨大なサーバがあるっぽい、ということでしょうか。前者の二作ではサーバらしいものは出てきませんしね。人間の意識を丸々持ってこれるサーバってどんなのだよ、と思ってみたりしますが、やはり、そんなことを思う私はおかしいわけです。
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