行ってきました。何だかんだでずっと保留にしていた作品です。朝イチだったので満席ということにびっくりです。

以下、感想です。


公開から時間がたっているのであらすじはなしです。

子供の頃ってそうだよなぁ、と思えるようになったのは私が寂れた大人になったからでしょうかね。もう少し若ければ主人公に感情移入できなかったでしょう。私は常にいじめられる側の人間だったので「自業自得だろ」と片付けてしまったはず。そうならなかったのは心が子供だから起こる程度を知らない行動や主人公がおちいった症状がよくわかるから。

君の名は。のような誰にでも受けるような形に変えることはいかようにもできたと思います。聴覚障害というのを全面に押し出せば感動ポルノとして成立し得たはず。でもそうじゃなかった。健常者と障害者で健常者と健常者でそれぞれ悩んでいくのがとても辛い。

それこそ大人になったからでしょうが、学校側の対応がよくわかるのは少し切なく感じました。きっと煙たがっていた。でも表だっていえない。あそこまでやられたら普通気づく。だけどことが荒立つまで動かない。あぁ、嫌な大人になったな、と自分で思います。

人とのつきあい方に関して真剣に取り扱っている作品です。画も綺麗で声についても十分。感動もできます。
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