屍者の帝国に引き続き行ってきました。原作は三部作になっており、時系列に並べるのならこのあとは虐殺器官なのですが、大人の都合で近未来が舞台のハーモニーとなりました。

さて。ゆっくり観られるっていいですね。


後半へ続く。


大災禍と後に呼ばれる未曾有の危機後、人間こそもっとも重要な公共財産であるという考えのもと人々は医療によって管理されていた。生府と呼ばれるその管理によって人々は健全で健康的な生活をする。
そんな世界に居心地の悪さを感じていた主人公は日本から離れた生活をしていたものの、悪さが上にばれてしまい日本での謹慎を命じられてしまう。

話の始まりはこんな感じです。

屍者に比べて話がとても分かりやすかったです。キアンがでしゃばらなかったからなのか、それとも主人公トァンに絞ったからなのかはわかりませんが。

ただそうはいってもかなり救われない話です。後半から哲学的ゾンビというべき話になっていき、世界がそのようになります。まず、ここが救われない。次にそれをもっとも望んでいた人物はそれになれなかった。ここも救われない。では主人公は救われたのだろうか? 主人公もきっと哲学的ゾンビになっています。救われない。

ひたすらに冷たい映画です。でもだからこそ観て損はないと思います。今一度、向き合うために。
スポンサーサイト