今週のオリコンウィークリーチャートがなかなか考えさせられるものでした。というのも、

7位  ΦωΦver!! *(Asterisk)
10位 Jupiter Jupiter
11位 DRAMATIC STARS DRAMATIC STARS
20位 LET’S GO HAPPY!! 凸レーション

と、トップ20の内4つをアイマスがとっているというのです。アイマス以外のアニメなどオタク関係を含めれば8作品というすさまじいことに。その内の二つがうたプリです。

 こうなっている原因としてはCDを買う人が少なくなっているからというのはすぐさまわかることです。1位のstarting overの推定売上枚数が約44万枚というハーフミリオンにすら届いていない現状なのですから。2位のモーニング娘。になるとその四分の一以下の約10万枚。3位シャインにいたっては約3万枚という状況に。母数が少なくなれば必然的に組織票とも呼べる固定ファンがいるジャンルが相対的に浮上してくるわけです。感覚的なものですがオタク関係のCDがオリコンウィークリーチャートを荒らしているのは地盤沈下する中でその手のCDの沈下が少なかったからなのでしょう。

 とはいえ、そのようなことをしっかりと世間が考えてくれるわけではありません。ことのほか音楽業界の人々はそこをしっかりと理解出来ていないように思えてしまいます。特にファンフラを聞いているとそう思ってしまうわけです。克也さんの知識がとか音楽についての云々ということではなく、単に「良い音楽は売れる」ということに固執しすぎているように感じてしまいます。

 何が良い音楽なのかというのは置いておくにして、売れる売れないのならばビルボードのようにダウンロードやラジオなどでかかった回数などを加味するべきです。とはいえ今のオリコンがCDの売上だけを見ているわけですから、オタク関係がせっけんしたことを批難するときやはり良い音楽云々というのは説得力がないです。ダウンロードなどをかみしないオリコンを批難するか、CDが売れないことを打開するためにどうするかを考えるほうがよほど意味があります。現状では例えどんな音楽でも売れればいいのですから。

 とはいえ、アイマスに限っていえばそろそろ落ち着いてほしいというもの。私自身そんなに買えるほど裕福ではないですし、なにより余り目立つと無駄に叩かれてしまいます。程々が一番で、オタク関係は今でも日陰ものの扱いなのですからそのところをわきまえないといけないのではないのか、なんてことを思ってしまいます。もちろん、そこから脱することも考えないといけないのですが、それは中長期的な戦略であり短期的に見れば目立つことは危ういことにほかなりません。
 まぁ、もっともアイマス自体10周年ということもあって力を入れる場面でもあるわけです。なかなか難しいですね。
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