観に行ってきました。意外と人が入るかと思いきやそれほどでもなく。グラン・トリノを見てからちょくちょく観ているクリント・イーストウッド監督作品ですが、毎回人の入りはそれほどではないのですのよね。いい映画なんですけどねぇ。





 イラク戦争の時のスナイパーの話です。事実に基づいたフィクション、でしょう。アメリカで色々話題になっているのはわかります。日本でいうのなら永遠の0の時のような雰囲気なのでしょう。

 主人公は9.11のテロをきっかけにシールズに入り、イラクにスナイパーとして派遣されます。戦場で人を殺して、本国で平和な日常を過ごす生活。徐々に日常生活にも支障をきたしていき……。

 見どころはやはり後半でしょう。それまで祖国のためと(自分では)平気だった心が一気に崩壊していきます。これまで遠くから敵を撃つというスナイパーという特性もあるのでしょう。だからこそ訴えるものがあるのかもしれません。

 そして最後は更にはっと驚きます。事実は小説よりも奇なりという言葉通り。そしてスタッフロールは無音。最後の衝撃をさらに追い打ちをかけます。

 深く自分と対話してしまう映画です。スタッフロールの無音はその対話する時間なのかもしれません。
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