dorikoさんのかなり久々の新譜です。いやぁ、これまでを知っていると色々と思いが巡ってしまいます。


←二年ぶりとのこと。


曲目は以下の通り。

1. Memories -Instrumental-
2. コペルニクス
3. 紙飛行機
4. 文学者の恋文
5. セーラー服と
6. Electric Sheep
7. 桜の社
8. Birthday

いやぁ、どれもいいですよ。全体的にロミオとシンデレラのようなロックテイストがメイン。だからこそ最後の曲がひびくわけですが。歌詞の方も考えさせられてしまいます。

 CD全体としてはどこか哀愁が漂っています。一曲目のインストのタイトルがMemoriesということからどういうCDかは察しがつくかと思いますが、dorikoさんにとって1つの区切りなのかもしれません。このCDはODDS&ENDSの二番のような心境なのか、はたまた最後の方の出来事なのか。

 いちいち上げるのはキリがないので幾つか私の感想だらけの紹介を。

・コペルニクス
 時や時代の流れの中で取り残され消えていくもの達からの歌。悲しみと一緒に消えていくもの達の声。私もそれらをきっと忘れているし、これからも忘れていくのでしょうね。

・文学者の恋文
 誰かに自分の言葉を捧げようと文字を込めるとき、その人は文学者になる。そしてその言葉を考えて悩んでいるうちに誰かに捧げる機会はなくなり残るは虚無感のみ。それを埋めるために文学者はひたすらにペンを走らせる。

・セーラー服と
 世界の全てから違っているように思えてその違いを直そうとしてさらにズレていく。そのあがきの中で鏡の中と向き合い、苦しんで決別する。正しく青春。

大人というものは辛いものですか  お子様を楽と言うのなら

身につまされます。

・Birthday
 生まれて祝福される。祝福する気持ちの歌。果たして私は祝福している側なのか、祝福されている側なのか。きっと祝福はされる側もする側も同じように”祝福”するのでしょう。
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