今月の映画はかぐや姫の物語です。風立ちぬの時、予告でみたなんだかわからないけど面白うだ、というようなノリで観てきました。人はそれなり。ゆったりできました。

 そういえば、私のお気に入りだったキャラメルポップコーンが某イオンで発売していたのは嬉しい限り。マイナーマイカルと合併したからでしょうかね。あのキャラメルポップはブラックコーヒーと合うんだよなぁ。そして、面白い映画だと余って、普通の映画だと終わったぐらいで食べ終わり、つまらなかったと映画より先に食べ終わる、と。ちなみに今回は、映画よりも先に食べ終わりました。




 話はそのまま、竹取物語です。そこにかぐやの心を取り込んだ作品。全体的な印象としては、日本昔ばなし。風立ちぬやまどか☆マギカを子供に見せに行って唖然とした家族向け、というところでしょう。

 私のおすすめの見方として、ものすごく豪華な絵本、というものです。絵はとてもいいですし、描写もみていてキャラクターの気持ちがわかるようなものがいくつもあります。ただ、話としては竹取物語そのままですし、特別なにか目新しい物があったわけではありません。日本昔ばなし。正しくこれです。

 かぐやの気持ちなどは新しいのものでしょうし、罪と罰という宣伝文句があるようにここが最大の売りなのでしょう。ただ、それで結末が変わるわけでもないですし、人は人として翁ような生き方をこれからもしていく。そこの虚しさが売りなのかもしれませんが。

 ただどうして納得出来ないのは、終盤になってからの捨丸の対応。まず真っ先に、「お前、奥さんや子供がすでにいるだろう!? なにいってんだこいつ?」と思ってしまいました。もしもことの時に奥さんや子供がいなければそう思わなかったでしょう。家とか当時の時代事情によって妻や子を持たなければならなかったのかもしれません。それでも後ろ髪を引かれるようなことはなく、たけのこ(かぐやの子供の時の名前)との再開で妻や子供のことをすっかり忘れたようになるのはどうかと思いますよ、えぇ。

 いいたいことはわかるのですが、そうもうまく竹取物語と噛み合ってないという印象。子供が見るぶんには全く問題ないのでしょうが、大人が見るとどうも気になってしまう荒が気になってしまう。そんな作品。良くも悪くも子供向け、これが本当のジブリだ! ということでしょうか。

 そういえば。クレジットの中にプロデューサー見習いとして川上量生の文字をみた時は吹き出しそうになりました。

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