エロボーロケット! ってなわけで観に行ってきました。大多数の人がローン・レンジャーとかモンスターズ・ユニバーシティへ行っているからかかなりゆったり出来ましたね。よかったよかった。



 突然現れた怪獣にロボットで立ち向かう、という話です。いやぁ、久々に楽しめました。巨大怪獣とロボットってだけでもうお腹いっぱいです。日本ももっとこういうのを作るべきだと思うんだけどなぁ。

 ロボットは二人乗りで、操縦の仕方はGガンダム方式。コックピットの中でパイロットがエイヤー、アイヤーと動くタイプです。ダサい感じがまたいいです。

 怪獣のデザインはもっとバリエーション豊かでもよかったんじゃないのかな、と。後半になるにつれてぱっとしなくなってくるんですよね。ただ、突然翼になるシーンは、おぉ、と思いました。

 ストーリーはあってないようなもの。怪獣とロボットが戦うっていうことが主たる目的なので、そんなものはおまけです。無線が使えたり、敵の親玉がバカだったり、息子を心配していたのに自爆を選択する息子を止めようとしない親父だったり、中国とロシアのロボットの見どころが全くといっていいほどなかったり、オーストラリアのロボットに関してはたいして活躍していなかったり、壊れる壁を無駄に作り続けていたり、レジスタンスの資金がとっても気になったり……。突っ込んだら負けです。

 しかしどうしても解せないのが、怪獣を送ってくる侵略者は恐竜時代に一度試みたものの、環境の問題で断念したらしいということ。あれほど高度な遺伝子技術を持っていながら極圏でまだ済んでいるオゾン層の破壊というしょうもない理由で侵略を再開ってどういうことよ? ここでいう恐竜時代が一億六千万年も続いたうちの何時の時代かがはっきりしないので明確にはいえませんが、ざっくばらん(本当にざっくりとしていてしょうもないのですが)にいえば、当時は今よりも平均気温が10度以上高く、酸素濃度は低いのに対して二酸化炭素濃度は高かった。なるほど、これ以上環境問題が進んでしまうと自分たちが住めなくなってしまうからギリギリであるこのタイミングで侵略を仕掛けてきたわけですか。
 環境が悪くなったから侵略してきたといういい方ですが、実際のところはその逆でこれ以上環境が悪化していくとまた侵略するタイミングなくなってしまうからというのが侵略者の本音のようです。
 人類は壁なんて作るよりも石油石炭をバンバン燃やし続けて二酸化炭素を排出し続けたほうがよかったのかもしれません。イェーガーも原子炉なんて使わないで石油石炭にすればよかったんだ!

 そんなことはともかく、頭空っぽにして楽しむ映画です。楽しみ方はゴジラファイナルウォーズ似いた感じがありますね。

 本当に日本でもこういう怪獣映画を観たいですねぇ。
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