今回は本の感想。「MM9-invasion-(山本弘 東京創元社)」です。ドラマにもなったMM9の続編。技術の発展はこの世界と同じものの、怪獣が台風などの自然災害と同じに扱われている別の世界のお話です。いやはや。おもしろいですね。

 以下感想へと続く。





 続編ということで、前作がどんなことがあったのかを知っていることが前提となります。まぁ、それは仕方ない。そんなわけで、前作が必須となります。ただ、前作と違うのは、かなりラノベっぽくなっている所。前作は気特対という怪獣専門に対応するお役所の話でしたが、今作は、ボーイミーツガール、になっています。その分、かなり快調に読めるのですが、軽くなった感は否めないですね。だからといって、それが駄目ってわけではなくて、むしろ、怪獣を話しにするうえで外せない、ドッカンドッカンというのが前作よりもあるわけですから、これはこれでありかと。

 話は有り体にいえば、ウルトラマン、です。宇宙から来た使者が地球を守る、といったもの。とはいえ、巨大化するのは異星人ではなく、前作ででてきた怪獣。異星人はその怪獣の体を借りています(体を借りる辺りはウルトラマンに似てますね)。敵は前作で動いていた組織と悪の異星人。王道といえば、王道ですが、そこにボーイミーツガールの要素が入ってくる、と。

 話そのものはこの後も続くわけですから、最終的にどうだったのかというのはいえないものの、ここまでは面白いで! 特撮や怪獣映画好きとしてはもう、いいですよ。一部の限られた人しか意思の疎通ができないとか、ガメラジャンっ!!! なんて思ったりして、もうね。怪獣には欠かせない、タワーも出てきますし。

 しかし、今回はかなりエヴァの使徒っぽい感じですねぇ。あくまで私のイメージですが。表紙につられたかな?
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