今月二作目です。まぁ、去年の劇場版アニメがことごとく残念だったから期待してなかったのですが、だからこそ、個人的に当たったというのが皮肉というかなんというか……。原作は未読。TVアニメのみの知識です。

 しかし、やけに混んでいたなぁ。そんな中にいたカップルがやけに浮いていたよなぁ。まぁ、別にいいけど、デート映画じゃないだろうに……。


 そんなわけで、以下感想に続く!




 話がめっちゃ好みだったことは否めませんね。話は主人公に想いを寄せる少女の話。以上。

 で、話がめっちゃ好みだったからこそ、色々といいたくなるわけです。そこはそれとして。なんども書いていると思いますが、もっと、劇場版ということを意識して作ってもらいたいなぁ、ということ。風音が智樹を秘密の場所へ連れていったシーンとか、いくらでも見せ方があっただろうに。戦闘についてはもっと頑張れるだろうと思うものの、なのはムービーのようになるのならこのままのほうがいいので、なかなか難しいですなぁ。

 で、肝心の話の中身ですが、これがまたもっとこうやったほうが、という歯がゆさがあります。例えば、智樹が退部させようと風音に色々するところとか。ただ、それよりも、風音を内面に迫るような部分をもっと見せるようにしたほうが、と思うのです。そうすれば、クライマックスの風音の能力や、あの場所が無事だった理由とかで、うわぁぁああ! と思えると思おうのですが。後者については最後の最後でわかるのですけど、どうも付け焼刃感があるんだよなぁ。そのあたりの描写がないわけではないので、だからこそ、歯がゆさを感じるわけです。

 話そのものはこれま観てきた劇場版アニメムービーの中では劇場向きだったんじゃないのかな、と思います。ただ、やっぱり見せ方とか話の展開の仕方とかで、本当に惜しいんだよなぁ。ただ、怒るような惜しさじゃないのはなんなんだろうなぁ。

 で、肝心の前半部分。ほとんど総集編だ、という意見がほとんどですが、あえて私は異議を申し出たい! これはTVアニメではモブキャラだった風音をメインキャラにするための必要事項だったんだよ! 大体、総集編ならば、シナプスとの絡みがなければおかしい。その絡みがほとんど出てこないのだから、総集編ではない。実は風音はずっと智樹のことを気にしていて、でも、本来の体はシナプスにいる。この辺りをはっきりさせるための手段だと思うのです。そもそもさ、どれもこれも、本来の話とはそれほどかかわりがないのがほとんどだったじゃない? 確かにインパクトはパンツのほうがでっかいけど、本来の話はエンジェロイド、智樹たちのいる世界、シナプスこれらの関係だろうに。そんなわけで、アニメから続く話のつなぎを良くするために必要なことが前半で、風音というキャラクターを立たせるための必要事項だったんだと私は思います。これに関しては結構成功していると思うのだけどなぁ。風音、可愛かったし。

 なんだかんだで、シナプスの謎とかも少しは解明したし、楽しめました。問題は、TV版を見ていないと厳しいところかなぁ。まぁ、そこは仕方ないか。
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